平成21年3月31日で「花空間けいはんな」は閉園し、4月1日より
「京都府農林水産技術センター生物資源研究センター 研究ほ場(公開部分)」になっています。 その公開部分は水曜日~日曜日 (月、火曜日以外の週5日間)、入園・駐車料も無料です。 そこで一昨日、現在はどんな様子になっているのか覗いてみました。 園内の一部は管理しているようですが、殆んどの植物はフリーメンテナンスに近い状態でした。 それでも樹木種や多年草はしっかりと時期の花々を咲かせています。 反面、1年草は植え替えを行っている様子でした。 玄関の様子ですが、自由に出入りができます。(ショップ、イベントホール、野外ホールや喫茶店などは利用できません。) こちらのメインスペースである、風車広場のメタセコイアやユリノキの様子です。 ベンチと風車の風景です。 メインスペースにはマリーゴールドや夏に備えてヒマワリを植え込まれていました。 喫茶店前の花壇ではアカンサス(:キツネノマゴ科ハアザミ属:6~8月開花:多年草)が咲き出しています。 水生プール前ではクレオメ(:フウチョウソウ科クレオメ属:6~8月開花:1年草)が満開でした。 風車広場の木陰ではキキョウ(:キキョウ科キキョウ属:6~8月開花:多年草)が満開でした。 温室内は殆どメンテナンスが行われていませんでしたが、ところどころで花を咲かせていました。 ハイビスカス(:アオイ科フヨウ属:温室では年中開花:常緑低木) 食虫植物のウツボカズラ(:ウツボカズラ科ウツボカズラ属:低木状多年草) 珍しいアリストロキア・ 温室の外では多くのコニファー類が植え込まれています。 水生花園では淡い色のハス(:スイレン科ハス属:6~8月開花:多年草)が咲き始めていました。 同じく水生池ではポンテデリア(:ミズアオイ科ポンテデリア属:5~8開花:多年草)が咲いていました。 池のほとりに、早くもマユミ(:ニシキギ科ニシキギ属:5~6開花:落葉低木~高木)の実が生っていました。 池渕ではヒメイワダレソウ(:クマツヅラ科イワダレソウ属:5~8月開花:多年草)が一杯咲いています。 花木園では多くの紫陽花(:アジサイまたはユキノシタ科アジサイ属:6~7月開花:落葉低木)も咲いていました。 ガクアジサイです。 ウズアジサイ(オタフクアジサイ)です。 カシワバアジサイです。 トケイソウ館(プレハブ)ではいろんなトケイソウ(:トケイソウ科トケイソウ属:6~8月開花:常緑低木)が咲いていました。 花木園の坂道を上がると園内を見渡せる展望台があります。 温室方向の風景です。
by poron_55
| 2009-06-29 10:08
| その他公園・植物園
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