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公園各所で「ムラサキサギゴケ」の花が咲きだしています。
春になって足元の野草も各所で開花しています。
ムラサキサギゴケ:多年草
科・属:ゴマノハグサ科サギゴケ属
学名:Mazus miquelii
花期:4~5月
撮影場所・年月:山田池公園・2017/04
湿り気のある水田のあぜなどによく群生している多年草。葉は根元に集まり、その間から細長い、横に這う枝を出して地面に広がる。
根元の葉は倒卵形で、ふちには不ぞろいのあらい鋸歯がある。横に這う枝の葉は対生し、ごく小さい。
根元の葉の間から高さ10~15cmの花茎を伸ばし、まばらにいくつかの花をつける。
花冠は紅紫色の唇形で、長さ1.5~2cmである。
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シロバナ品種をサギゴケ(Mazus miquelii form. albiflorus)という。
別名:サギシバ
花期:4~6月
撮影場所・年月:大阪市立大学付属植物園・2017/04
ムラサキサギゴケの1品種である。母種が紅紫色の花をつけるのに対し、白い花をつけるので区別できる。
母種と同じ場所に一緒に生えることが多く、紅紫色の花が田のあぜいっぱいに見られるところには、しばしばこの花が混じっている。
和名は鷺苔(さぎごけ)で、花の様子と全体が小さいことによる。ムラサキサギゴケ、サギゴケを区別しない考えもある。
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by poron_55 | 2017-04-16 20:40 | 植物図鑑・野草種
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