カナメモチ(要黐):常緑小高木
科目・属:バラ科カナメモチ属 学名:Photinia glabra 別名:アカメモチ 花期・果期:5~6月・11~12月 撮影:山田池公園(2007/05・2007/12) 山地や丘陵に生え、高さ10mになるものもある。葉は互生し、長さ6~10cmの長楕円形または倒卵状楕円形で先はとがり、基部はくさび形。 ふちには細かい鋸歯がある。革質で表面は光沢がある。若葉は紅色を帯びて美しい。葉柄は1~1.5cm。 5~6月、直径10cmほどの花序に直径約1cmの小さな白い花が多数咲く。花弁は5個あり、倒卵形で白い毛がある。 雄蕊は約20個。花柱は2個。萼片は5個で三角形。果実は5mmくらいの楕円状球形で赤く熟し、先端に萼片が黒紫色になって残る。 用途:庭木 分布:本(東海地方以西)、四、九 公園の各所でカナメモチ(要黐)の果実が真っ赤になってきました。 今年5月に咲いていましたカナメモチの花の様子です。
by poron_55
| 2007-12-05 09:48
| 植物図鑑・樹木種
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