久しぶりに市立枚方宿「鍵屋」資料館を訪ねました。
「鍵屋」は三十石船の船待ちの宿として栄えました。 その主屋を解体修理し、江戸時代の姿に復元しています。 各棟内には宿場に残された古文書や民具、発掘調査の出土品などを展示しています。 くらわんか舟・三十石船などの模型や映像も使って、枚方宿や淀川舟運の歴史を紹介しています。 たまたま、当資料館では旧枚方宿の引札(ひきふだ)展も展示していました。 「引札」とは商店がお客様に配った「チラシ」(広告物)のことである。 その中でも「絵」が中心で、カラフルな多色刷りの美しいものを「絵びら」といい、 後に、ポスターと呼ばれる役割をもつようになる。 なをこの「絵びら」の筆者は江戸時代から明治にかけて大阪の「役者絵」を描いて 活躍した絵師が、「引札」を手がけている。 巨泉(狩野派)、光起(土佐派)、応挙(円山派)等々の「絵びら」が展示されていました。 東海道(京街道)沿いにあります「鍵屋」資料館です。 「鍵屋」資料館の正門です。 市立枚方宿「鍵屋」資料館の案内図です。 玄関を入ると受付があります。(別棟) 鍵屋の歴史の部屋のを展示室。(別棟) 発掘された枚方宿の出土品の展示室。(別棟) 枚方宿と街道の展示室。(別棟) 淀川の舟運の展示室。(別棟) くらわんか舟の実物大模型も展示。(別棟) 中廊下に「引札」の展示があります。(別棟) カラフルな「引札」の「絵びら」の様子です。(別棟) 午後から2階大広間で引札展の「歴史講座」があります。(別棟) 庭に出て主屋内の広敷きにある民具の展示。 主屋内の当時の台所の様子。 主屋西棟の部屋の様子。
by poron_55
| 2008-01-19 22:21
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