山田池公園のスイレン池とコウホネ池
山田池公園の水生花園では多くの湿性植物が見られます。
今回は水生花園の中で現在開花中のスイレン池とコウホネ池の様子を紹介いたします。
いずれの池も冬の間、水中で養分を蓄えてこの時期に水面へ葉っぱや花をのぞかせます。

温帯性スイレン:スイレン科スイレン属(5~9月開花)
世界各地の熱帯、亜熱帯、温帯に約40種ある水生植物。葉は長い葉柄を持ち水面に浮く。円形、楕円形で全縁、大型と小型がある。
スイレンには耐寒性のある温帯性品種とそれのない熱帯性品種がある。
温帯性品種の葉は丸く全縁、水面に浮くが、熱帯性品種は葉は広楕円形、葉縁に欠刻が強く葉柄が長く水面から突き出す。
花も温帯性品種は水面に浮き、熱帯性品種は長い花柄を持ち水面から出る。
日本にはヒツジグサがあり、観賞用に若干栽培されるが、現代品種の親にはなっていないという。
現代品種は、ヨーロッパ原産のニンファエア・アルバが、同属のオドラタなどと交配され、できあがったという。

こちらのスイレン池では例年、4品種ほどのスイレン(いずれも温帯性)が開花します。
この池では増えすぎるスイレンの地下茎を冬の間に間引きをして開花調整をしています。

スイレン池全体と吊り橋の風景(1)
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スイレン池全体と吊り橋の風景(2)
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白色のスイレン(アルバ)の開花
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赤色のスイレン(アトラクション)の開花
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ピンク色のスイレン(ローズアレイ)とアルバの開花
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黄色のスイレン(アリアケ)も咲き出します。
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今回はスイレン池の様子をステレオ写真にして見ましたのでその奥行感をお楽しみください。
(いずれも裸眼視の交差法です。画像をクリックしてオリジナル画像でご覧ください)
スイレン池と吊り橋の風景
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水面に開花したアトラクションです。
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コウホネ:スイレン科コウホネ属(5~9月開花)
浅い沼や池などに生える多年生の水草。根茎は白色で肥大する。水中の葉は細長く膜質。
水上の葉は長卵形で長さ20~30cm、水から抜け出る。長く直立した円柱形の花柄の先に、黄色の花を1個上向きに開く。
花は径4~5cm。萼片は5個で花びら状に見える。花弁は多数、長方形で小さく外側に曲がる。
和名は河骨(こうほね)で、川に生え、根茎が白骨のように見えることによる。


こちらのコウホネ池でも現在開花中です。
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コウホネ池では多くのコイが飼われています。
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開花中のコウホネ
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by poron_55 | 2008-05-22 09:13 | ┃┣山田池公園
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