公園を散策していて、早くも木々には若い実が生っているのが目立つようになってきました。
ここ2~3日の散策で確認しました多くの若い実から、その一部をご紹介いたします。 ご存知のように、樹木には花の様子が目立つも、花後の実の様子が目立つもの、その認識はそれぞれの印象でまちまちです。 そこで今回はちょっと趣向を凝らして、現在生っている若い実を15品種列挙いたします。 ただし、その若い実の名前は伏せています。 若い実の正解は、下記「More」機能クリックにてそれぞれが咲いていました時期の花の様子で紹介することにいたします。 果たして何個くらいが正解となるでしょうか?。どうぞお遊び感覚で挑戦してみてください。 樹木の実① 樹木の実② 樹木の実③ 樹木の実④ 樹木の実⑤ 樹木の実⑥ 樹木の実⑦ 樹木の実⑧ 樹木の実⑨ 樹木の実⑩ 樹木の実⑪ 樹木の実⑫ 樹木の実⑬ 樹木の実⑭ 樹木の実① ベニバスモモ:バラ科サクラ属(3月下旬~4月上旬頃開花) 最初は楕円形ですが、現在はほぼ丸く(直径3cmくらい。)成長してきました。 公園を訪れる人々が落ちた実を拾う様子もこの時期の風物詩となっています。 樹木の実② スモモ:バラ科サクラ属(4月上旬頃開花) こちらはまだ青い実(直径2~3cmくらい。)のままで、落ちていません。 夏には真っ赤な実になって落ちてきます。大変に甘い品種もあります。 樹木の実③ ウメ:バラ科サクラ属(2月下旬~3月下旬頃開花) 多くの品種が実をつけてきました。小梅から大きな梅まで種々なってきました。 既に落ちています。焼酎漬けように拾う姿もこの時期の風物詩です。 撮影の実は「月影」という品種です。中くらいの大きさになって、色づきが始まっています。 樹木の実④ リキュウバイ:バラ科ヤナギザクラ属(4月中旬~下旬開花) 実は5稜形が特徴です。花は白花でとても華やかです。 樹木の実⑤ フサアカシア(ミモザ):マメ科アカシア属(2下旬~3月下旬開花) 実は豆鞘状です。花は黄色い球状の小花が一杯咲きます。 樹木の実⑥ ギンヨウアカシア:マメ科アカシア属(2下旬~4月上旬開花) 実はミモザとよく似て豆鞘状です。黄花もボール状の小花の集まりです。 ミモザとは葉っぱの形の違いから見分けます。 樹木の実⑦ ハリエンジュ(ニセアカシア):マメ科ハリエンジュ属(5上旬~6月上旬開花) つい最近に白花を撮りましたが、早くも豆鞘が出来ています。秋には黒くなります。 樹木の実⑧ オニグルミ:クルミ科クルミ属(5上旬~6月上旬開花) 雌雄同種で上向きの赤い花が雌花で下に垂れ下がっているのが雄花序(青色)です。 樹木の実⑨ ヤマモモ:ヤマモモ科ヤマモモ属(4月上旬~中旬頃開花) この木は雌雄異株です。雌花は小さな地味な花です。 既に実の色づきが始まってきました。夏には甘くて美味しい実が食べ放題です。 樹木の実⑩ ロウバイ:ロウバイ科ロウバイ属(1下旬~2月中旬開花) 長卵形の偽果(写真)の中には紫褐色の長楕円形のそう果が5~20個ある。 ソシンロウバイも少し小さいですが同じような形に生ります。 樹木の実⑪ ナツグミ:グミ科グミ属(4下旬~5月上旬開花) 特徴あるグミ科の花に、現在は赤く色づきました。まだ酸っぱいです。 樹木の実⑫ マユミ:ニシキギ科ニシキギ属(5月上旬~6月上旬開花) 雌雄異株の木です。 雌花も雄花も地味な花です。写真は雌花です。 ついこの間撮った花が、早くも四角形の実になっています。 秋のピンク色の仮種皮が弾けた様子の方が御馴染みです。 樹木の実⑬ ユズ:ミカン科ミカン属(5中旬~6月上旬開花) 早くも小さな実(現在、直径1~1.5cmくらい)になっていますが、途中でみな落ちてします。 いまだに大きくなった実を見ていません。どうやらハナユかも知れません。 花の開花期は大変に良い香です。 樹木の実⑭ タカノツメ:ウコギ科タカノツメ属(5月中旬~6月上旬開花) つい最近撮りました花が、早くも小さな実になっています。 秋の黄色に染まる「黄葉」は見事ですね。
by poron_55
| 2008-06-15 10:36
| 山田池公園
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