一度行ってみたいと思っていました、大山崎山荘美術館へ出かけました。
もともとニッカの加賀正太郎氏が建てた(大正初期~昭和初期)この山荘は幾多の変遷を経て、今はアサヒビールが管理(1996より)する 美術館と庭園となって一般公開されています。 折りしも紅葉の季節で山荘内庭園の紅葉も丁度見ごろ、懐かしい雰囲気の本館、斬新な新館での作品展示も楽しめました。 JR山崎駅または阪急大山崎駅から徒歩約15分くらい上った天王山の南麓にあります。 アーチ型の山荘庭園入り口を過ぎると周辺一面に紅葉が進んでいました。 山荘への途中には庭園散策に来る人々のために無料休憩所があります。 もうすこし上がると山荘の入り口があります。 庭園内から山荘(本館)全景と紅葉風景です。 玄関わきから見る紅葉の庭園と池の風景です。 山荘(本館)玄関受付です。 本館1階の山側のテラスから見た池と山の紅葉です。 山側に見える白い建物は白雲楼と言って、加賀氏が山荘を建設中に成行きを眺めていたところです。 本館1階の中庭側には所蔵品(アサヒビール初代社長の山本コレクション)の展示や良い香りのする蘭(洋蘭栽培でも有名)が置かれていました。 本館2階へ上がる、踊り場にはステンドグラスがあります。 本館2階の中庭側のオープンテラスからは遠く三川合流(木津川・桂川・宇治川が合流して淀川となります。)の背割り堤と男山方向の景色が広がります。 本館2階のオープンテラス内側には喫茶室があります。 安藤忠雄氏設計の斬新な新館への下り階段の風景です。周辺環境に配慮して新館は地中に埋め込まれています(地中の宝石)。 内部は撮影禁止ですが、クロード・モネの傑作「睡蓮」他の展示があります。 本館・新館の外に紅葉が見ごろの中庭があります。 中庭から見た本館2階のオープンテラスと紅葉。 山荘散策の後、徒歩20分のところにサントリー山崎蒸留所まで足を伸ばしました。 その様子は「more」をクリックです。 サントリーの創業者、鳥居信治郎氏が80年前に輸入品でない国産のウィスキーをここ山崎の地に日本初の蒸留所を開設しました。 約1時間ほど、内部見学と試飲、その他説明がありました。 玄関と天王山の麓の様子です。 蒸留所内部の様子です。 試飲ルームです。 水割りをいただきました。 商品展示場のウイスキーです。
by poron_55
| 2008-12-04 09:55
| その他風景
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