鶴見緑地公園の「咲くやこの花館」のHPで春蘭展を開催されていることが載っていましたので出かけました。
春蘭とは、日本・中国・韓国・台湾に自生する東洋蘭のうち、春咲きの一茎一花を呼び、広く解釈すれば、朶朶香、豆弁蘭、蓮弁蘭、 春剣蘭など奥地蘭や雪蘭、ピアナム、などまでを含めた呼び名です。 洋ランに比べて地味な印象はありますが、その凛とした美しさには根強い愛好家がたくさんいます。 洋ランのように交雑で色々な品種を生み出すことを行わず、野山の株の個体変異のわずかな違いを区別し、それに品種名をつけ鑑賞してきました。 そのため、数を増やすには親株からの株分けのみで、大変貴重な春蘭も数多くあります。 日本春蘭の品種は、鑑賞の対象によって大きく二つに分かれます。花を見る「花物」と葉を観賞の対象とする「柄物」があります。(同館HPより) フラワーホール(同館での各種イベントホール)での春蘭展の様子です。(横長画像はクリックしてご覧ください。) 日本春蘭の数々をご覧ください。 「熊野白菊」 「祥紅」 「雪映」 「百舌」 「幽玄」 「天恵」 「天心」 「対馬大白」 中国春蘭をご覧ください。 「桃渓荷」 「緑雲」 「竜字」 香りを楽しむフレグランス種です。 「浩徳の花」 当日は天気も良かったので同温室から抜け出して、久しぶりに風車の丘や河津桜も楽しみました。 鶴見緑地のシンボル「風車」がゆっくりとまわっていました。 同HPで河津桜の開花も載っていましたので桜園まで歩きました。(この桜は初めてですが、まさか緑地内で咲いていたとは知りませんでした。) 近くの杏園ではアンズの花も開き始めていました。
by poron_55
| 2009-03-09 10:03
| その他公園・植物園
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