カクレミノ(隠蓑):常緑低木
科・属:ウコギ科カクレミノ属 学名:Dendropanax trifidus 花期・果期:6~8月・10~12月 撮影場所:山田池公園(2014/08) 暖地の沿岸地に生え、高さ9~15mになる。葉は互生し、長さ5~12cmの卵形または倒卵形で全縁、または2~3裂する。 若木の葉は5裂するものが多い。厚くてしなやかな革質で、表面は光沢があり、3脈が目立つ。 6~8月、枝先に散形花序を1~数個だし、黄緑色で5弁の小さな花を多数つける。雄蕊と花柱は5個。 果実は長さ7~8mmの広楕円形で黒く熟す。 用途:庭木、器具材 分布:本(千葉県南部以西、伊豆諸島)、四、九、沖 (山と渓谷社:日本の樹木より) 公園のカクレミノ(隠蓑)の木に無数の花が咲きだしてきました。 果実は10~12月にかけて黒く熟してきます。 果実(去年10月の様子) 黒く熟し始めた果実(去年12月の様子)
by poron_55
| 2014-08-09 20:16
| 植物図鑑・樹木種
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