山田池公園・クィ-ンズランド庭園(北)で大変に高木(約10m以上)の先端部分で「グレビレア・ロブスタ」が無数に開花しています。
この庭園には多くのオーストラリア原産の植物(ユーカリノキ・ブラシノキ・アカシア)とともにグレビレア・ロブスタも3本植わっています。 大阪花博終了時、当公園に移植されたものです。高木のユーカリノキ同様成長が早く、現在かなりの高木になっています。 そのためユーカリ同様、通常の散歩ではなかなか気が付かない開花で、カメラに収めるのも難しい花です。 グレビレア・ロブスタ:常緑高木 科目・属:ヤマモガシ科グレビレア属 学名:Grevillea robusta 原産:オーストラリアのクイーンズランドとニューサウスウェ-ルズ 別名:ハゴロモノキ、和名(シノブノキ) 花期:5~7月 撮影場所・年月:山田池公園・2015/06 グレビレアはオーストラリアを中心に250種が分布する常緑高木です。 高さ30~40メートルにもなる高木で、幼木を観葉植物として利用している。 葉は2回羽状葉で、裂片は披針形で、全縁または浅裂し、縁は反曲し、裏面には毛がある。 花の形と葉の切れ込みに特徴があります。 「ロブスター」は、シダのようにやわらかい深く避けた葉が美しい。 黄橙色の歯ブラシ状の花がたくさん咲きます。属名Grevilleaは、イギリスの王立園芸協会の創始者で、 園芸学、植物学の援助者であったC.F.Greville氏を記念してつけられたもの。 用途:公園、庭木、器具材、楽器材 栽培:乾燥した、日のよく当たる所を好む。冬は5度は保つ。繁殖は種子またはさし木による。 原産:オーストラリアのクイーンズランドとニューサウスウェ-ルズ (ネットより ) 先端で開花する花は高所で揺れるため、撮りにくい。 開花時の全体の様子とその幹は約35cm。楕円内は樹皮の様子です。
by poron_55
| 2015-06-07 20:10
| 植物図鑑・樹木種
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