秋の七草のひとつ「オミナエシ」が咲き出しています。
オミナエシ(女郎花):多年草 科目・属:オミナエシ科オミナエシ属 学名:Patrinia scabiosaefolia 花期:8~10月 撮影場所・年月:山田池公園・2018/08 秋の七草のひとつとしてあまりにも有名な植物である。高原などでは夏の終わりごろ花をつけるが、 野のものはやはり秋になってからである。 日当たりのよい草原などに生える多年草で、高さ1m内外になる。葉は対生し、羽状に深裂する。 茎は上部で枝分かれし、 黄色の小さい花を散房状につける。果実は長楕円形で、翼状の小苞はない。園芸品種には矮生、早咲き、斑入り品種などがある。 栽培:繁殖は種子によるが、変異がある。 生育地:山野 分布:日本全土 (山と渓谷社:日本の野草 より) オオセイボウ(大青蜂)も飛んでいました。 オトコエシ(男朗花):多年草 科目・属:オミナエシ科オミナエシ属 花期:8~10月 撮影場所・年月:宇治市植物公園・2004/09 女郎花(おみなえし)よりも剛強な感じがあるので男郎花(おとこえし)の名がある。山野にごく普通に生える1mくらいの多年草。 全体に毛が多い。葉は卵形か羽状に切れ込み、鋸歯がある。花序は多数で枝分かれし、距(きょ)のない小さな白花をつける。 果実は倒卵形で、翼状の小苞がとり巻く。オトコエシを花瓶に生けておくと、醤油の腐ったような匂いが水に残ることから、漢名は敗醤である。 生育地:山野 分布:日本全土 (山と渓谷社:日本の野草 より)
by poron_55
| 2018-08-02 08:07
| 植物図鑑・園芸種
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