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タカノツメ(鷹の爪)の黄葉が美しくなってきました。
タカノツメ(鷹の爪):落葉高木
科目・属:ウコギ科タカノツメ属
学名:Evodiopanax innovans
花期・果期:5~6月・9~10月
撮影:山田池公園(花:2006/05・果実:2007/09・黄葉:2007/12)

山地に生え、高さ5~15mになる。材はやわらかく、樹皮は灰色でなめらか。葉は3出複葉だが、単葉、2小葉のものも混じる。
葉柄は4~15cm。小葉は長さ5~15cmの楕円形で質は薄い。秋に黄葉する。
5~6月、黄緑色の小さな花が多数集まった散形花序を総状につける。花弁と雄蕊は5個。花柱は2裂する。
果実は直径約8mmの小形の球形で黒く熟す。
用途:薪炭、箱、箸、楊子、経木、マッチの軸木
分布:北(南部)、本、四、九

今月に入ってタカノツメ(鷹の爪)の黄葉が鮮やかに色づいてきました。
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5月に咲いていました地味な花です。
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9月にはその果実が色づいていました。
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by poron_55 | 2007-12-09 10:06 | 植物図鑑・樹木種
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